Shibuya Startup Support(以下、SSS)は、2023年11月30日から12月2日にかけて台北で行われた台湾最大のスタートアップイベント「Meet Taipei」へ参加しました。「Meet Taipei」前日には台北のスタートアップコミュニティや支援機関を視察し、現地スタートアップ支援機関のStartup Island TAIWANと日本進出に興味のあるスタートアップ向けイベント「Japan Meets Taipei」を共催しました。
「Japan Meet Taipei」のパネルディスカッションの様子(写真:渋谷区)
「Japan Meet Taipei」
「Japan Meet Taipei」は、テックスタートアップの支援拠点であるTaiwan Tech Arenaにて開催し、日本進出に関心のあるスタートアップ、投資家、エコシステムビルダーなどが参加しました。同イベントでは、Startup Island TAIWANのAriel氏がStartup Island TAIWANについて紹介、SSSの中嶋が渋谷のスタートアップ支援の取り組みについて、渋谷区の中屋がアート×テクノロジーイベント「DIG SHIBUYA」について紹介しました。また、2024年4月10、11日に東京で開催予定の日本から世界を目指すスタートアップピッチカンファレンス「Takeoff Tokyo」もピッチを行いました。
同イベント後半には、SSSの田坂、アーリーステージのスタートアップに特化したVCであるCherubic VenturesのTina Cheng氏、5GリアルタイムAI同時通訳機器を提供するVMFiのMaxwell氏の三人による、日本と台湾のスタートアップエコシステムや日本進出に関するパネルディスカッションが繰り広げられました。また、参加者が自由にピッチを行えるセッションもあり、日本進出に興味のある現地スタートアップがピッチを行いました。セッション後にはスタートアップや投資家との活発なネットワーキングが繰り広げられました。
「Meet Taipei」でのブース出展の様子(写真:渋谷区)
「Meet Taipei」
今年で10年目となる「Meet Taipei」では、 グローバルブースエリアがあり、SSSとしてもブースを出展しました。日本や韓国などを始めとするアジアからの参加者に加え、ヨーロッパからのスタートアップも参加していました。SSSのブースには、日本への進出に興味を持つ起業家やスタートアップ、投資家などが訪れ、交流を図ることができました。また、 日本と台湾をテーマにしたJapan-Taiwan Forumも設けられており、様々なスタートアップがピッチを行い、日本と台湾に関連する参加者が積極的にネットワーキングを行っていました。
イベント3日目には、SSSの松崎がスピーカーとして登壇し、渋谷のWeb3コミュニティ支援をを紹介しました。
台北&高雄市視察
台北市におけるクリエイティブシーンの中心地である、Huashan 1914 Creative ParkとSongshan Cultural and Creative Parkへの視察や、Web3やクリエイティブ関連のスタートアップが集まる台北方舟への訪問、さらに、日本と台湾のビジネスを繋ぐcreww Taiwanと共にカジュアルネットワーキングイベントを開催しました。また、Meet Taipei参加後は、台湾南部の高雄市に拠点を構える、5G、IOTスタートアップを支援するインキュベーションスペース、Starrup Terrace Kaohsiungを訪問し、双方の取り組みを紹介、今後の連携方法を話し合いました。
「Meet Taipei」への参加や「Japan Meet Taipei」開催を通じて、日本進出を検討している現地のスタートアップや起業家、エコシステムビルダーとつながることができました。
引き続きSSSとして、台湾との連携を強化しながら、海外スタートアップへの日本進出をサポートしてまいります。クリエイティブ関連のスタートアップの方で日本進出やSSSとのコラボレーションに興味のある方、ぜひご連絡ください。日本進出やSSSとのコラボレーションに興味のある方、ぜひご連絡ください。今後開催するイベントやセミナーはソーシャルメディアにて公開いたしますので、ぜひフォローをお願いいたします。
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