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Testbed City

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2020年6月、渋谷区は、さまざまな分野の社会課題を解決するための新技術やアイデアをスタートアップ企業や大学・研究機関から継続的に募集する実証プロジェクト「Innovation for New Normal from Shibuya」を開始しました。このプロジェクトは、どなたでもご参加いただけます。

Support

スタートアップの事業提案を実現するためのサポート体制が整っています。

渋谷区民と区の施設

2,500人を超える渋谷区民の方が、スタートアップ企業などの新しい技術・サービスをお試しする、区民モニター制度があります。また、区内や東京都内の一部施設の利用もサポートします。

Recent Collaborations

遠隔操作ロボットによる子育て支援

株式会社ChiCaRo

渋谷区とのコラボレーションで子育て世代の区役所職員による実証を行いました。「離れた場所にいる家族が、今、少しの間でいいから子どもと遊んでいてくれたら!」という、子どもを想う育児奮闘中の親の願いをかなえるロボットです。

AI×IoTを活用しあらゆる空き情報を配信

株式会社バカン

IoTサービス「VACAN AirKnock」を導入。渋谷区役所の1〜4Fに設置し、お手洗いの混雑を抑止することで、快適な利用環境を提供します。実証実験事業「Innovation for New Normal from Shibuya」を通じて実証実験を実施した中から渋谷区への本格導入となった初めての事例となります。

健康アプリ×健康ポイントで健康・商業活性

株式会社べスプラ

渋谷区とベスプラが提供する『ハチさんポ』は、健康アプリ×健康ポイントサービスを活用した区内の健康促進と商業活性化を目的とした事業です。アプリで運動や食事、脳トレを実施するとポイントが貰え、獲得したポイントは『ハチペイ』に変換可能です。健康も地域経済も盛り上げる画期的なサービスです。

Collaborators

2022年には、国内外からの応募総数が約300社となり、採択数は約70社となりました。渋谷区では、今後も製品テストモニターの体制を強化していく予定です。

SEE THE FULL LIST

Application Outline

応募対象者

テクノロジーやサービスで社会課題の解決を目指す、スタートアップを中心とした事業者及び大学等研究機関

募集テーマ

社会課題を解決する新しいテクノロジー、ソリューションを募集しております。ジャンルは問いません。なお、下記は渋谷区役所内でのニーズの高い募集トピックです。こちらも併せてご検討ください。皆様のご応募をお待ちしております。

交通政策課
  • 渋谷駅周辺等へのアクセシビリティの向上に資するサービス
    ex.渋谷~笹塚・幡ヶ谷・初台、渋谷~恵比寿・広尾・六本木等へもっと気軽に行けるサービス等
  • 自転車の安全・快適な利用を促進するサービス
    ex.放置自転車を減らし、駐輪場の活用を促進するサービス等
  • バス、タクシー等の公共交通機関の利用促進に資するサービス
    ex.バス、タクシーを利用していない方々の利用を促進するサービス、利用状況が把握できるアプリの提供等
  • シェアサイクルの利用促進に資するサービス
    ex.シェアサイクルを知らない、使ったことがない方々の利用を促進するサービス等
高齢者福祉課
  • 介護施設での業務負担軽減
  • 介護サービス基盤整備を目的としたニーズの把握
  • 新たな見守りサービスの創出(ICTやIoTを活用した見守り事業)
介護保険課
  • 高齢者の健康状態をオンラインで簡単に判定でき、その結果に応じて、利用が推奨されるサービスが自動診断できるアプリ
  • 住民主体の介護予防活動を促進するための、サービスを受けたい人と、スキルや専門性を持ち合わせる人のマッチングプラットフォーム
  • 介護人材の確保・育成・定着を促進するサービス等
環境政策課
  • 蓄電池などで溜めた再生可能エネルギーを、近隣の住民や事業者が瞬時に有効活用しあう仕組みの構築とその運用
  • 再生可能エネルギーを核とした脱炭素社会の実現に向けた技術や解決方法
  • 生物多様性の保全に向けた野生生物の生息調査や、その調査方法
  • 現状不可能な渋谷区内建物の屋上緑化と再生可能エネルギー発電技術の共存
    ex.無色の発電ガラス設置による太陽光発電と緑の生育
環境整備課
  • まちに落書きが描かれることを防止するための様々な方策
  • 落書きを消去した場合に、ひとびとの気持ちに与える効果を、視覚的にとらえられる指標づくり
  • 落書きを企図する個人やグループのネット上のやり取りを監視し、犯罪を未然に防ぐ技術
まちづくり課
  • 地元住民の意見を吸い上げる新しい仕組みの構築
  • 各地域で行われている取組みの情報を統合するプラットフォーム
  • 渋谷区内で行われる再開発に関わる様々な事業者との協議状況のデータベース化
  • 渋谷というまちの歴史や変遷を、デジタル上でアーカイブ化することが可能な最新技術・サービス
住宅政策課
  • IoT技術を活用したアプリによる高経年・自主管理マンションの管理事務負担を軽減するサービス
    ex.会計業務、未納者への督促、修繕履歴の記録、管理組合の活動状況の情報共有
    詳細はこちら(PDF 1MB)
防災課
  • 災害時にインターネット、電話回線が止まった際の災害情報発信の新しい技術
  • 災害時の人流シミュレーション
  • 住民、来街者の防災意識を測る新しい指標、調査方法
安全対策課
特殊詐欺対策(※1)
  • 特殊詐欺の被害を防止するための様々な方策
  • 特殊詐欺被害の防止に高い効果が認められる『自動通話録音機(※2) 』を65歳以上の高齢者(区内在住)に普及させる方策
  • 犯人が区民の固定電話に架電し、「医療費の還付金がある」等と虚偽の事実を伝え、同人をATMへ誘い出した上で、不正な振り込み手続きを行わせる特殊詐欺(還付金詐欺)に対し、有効な被害防止サービス
採択企業へのサポート
  • 渋谷区担当部署とのサービス開発に向けた調整
  • 実証実験の実施協力
  • 渋谷区ネットワークによるパートナーとの協業支援
  • 成功モデルについての早期実装サポート
  • Venture Capital等の投資家によるメンタリング
  • 協賛企業からのリソース
応募方法・入力内容

下記エントリーフォームからユーザー登録の上、エントリーをお願いします。

<必須項目>
  • 法人名
  • 住所
  • 応募者の氏名
  • 応募者のメールアドレス
  • 応募者の電話番号
  • プロジェクト名
  • プロジェクト要旨
    提案する実証実験の目的を教えてください(500字以内)。現状の課題やニーズなどを挙げ、本事業がどのように寄与するのかについて記載してください。文章ではなく、添付資料での説明をご希望の方は、「添付資料を参照」と記入の上、下記項目(提案を補足する参考資料の項目)にて添付をお願いします。
  • 希望開始日
  • 開発段階
    実証実験で使用するサービス、製品はどの開発段階にありますか?
  • 区への要望事項
    実証実験の実施に際し、区に期待する協力内容を教えてください(350字以内)。
  • 独自性・優位性
    本事業の独自性や優位性について教えてください(350字以内)。類似製品(サービス)があれば、本事業の独自性や優位性を記載してください。
  • 成果指標
    実証実験における成果指標を教えてください(350字以内)。実証実験により、どのような成果が期待できるのかを、成果指標などを用いて記載してください。
<任意項目>
  • ホームページ
  • 応募者の部署名
  • 応募者の役職

事業・サービス内容など、提案を補足する参考資料があれば添付してください(上限20MB)。
事業・サービス内容など、提案を補足する参考動画があればアップロードしてください(上限500MB)。

審査基準・事業開始
  • 「応募内容」に記載の項目を総合的に審査します。
  • 採択後、随時実証実験を開始いただけます。
注意事項
  • 公序良俗に反しない内容としてください。
  • 応募にかかる費用は応募者がご負担ください。
  • 原則として特許権等の知的所有権は応募者に帰属します。エントリーにあたっては応募者自身の責任において必要な権利保護等の手続きを行うこととし、渋谷区は一切の責任を負わないこととします。
  • 採用されたプラン概要は一般公開されることがあります。
  • 応募条件、注意事項に反する応募であることが判明した場合は、採択を取り消す場合がありますのでご留意ください。

Would you like to apply?

実証プロジェクトを実現させるためにどのような機会があるのか、どのような企業・団体と提携するのが良いのか。Shibuya Startup Supportがサポートしますので、お問い合わせフォームからご相談ください。
*3/21~3/31の期間、システムメンテナンスのため募集を停止します

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